すべての薬に、副作用がある

すべての薬には副作用があります。
まず、副作用とは何か、ということになりますが、「薬による、治療の役に立たない働きや有害な反応のこと」を広く副作用といいます。
病気を治すために使った薬の、望んでいない作用、ということになります。
ですので、副作用には害のあるものとないものがあります。
漢方薬には副作用がない、というのも大きな誤解です。
漢方薬にはゆっくりと穏やかな効き目なため、副作用が現れにくい薬ということはありますが、ないわけではありません。
漢方薬とは逆にステロイドや抗がん剤などは副作用があって危険な薬、と思われる方も多いということですが、不用意に副作用を怖がることで、肝心な病気を治すための薬にならない、ヘタをすれば副作用だけが現れるという最悪な事態を引き起こしかねません。
どんなにいい薬でも副作用がある、ということを知っていることが大切です。
そして、副作用は必ずしもでてくるわけではない、ということがあります。
同じ薬でも副作用の出る人、出ない人がいます。
人により体質が違ったりするので、どうしても出やすい人、出にくい人がでてきます。
しかし、医師も副作用があらかじめわかっているものには副作用を抑える薬を同時に出すので、副作用を出にくくするようにはなっています。